みんなでつくる、笑顔の架け橋
8月5日(土)12:00~20:30開催の「一八〇」。
スペシャルコンテンツ第2弾は、
来場者参加型アートイベント 「スマイルアーチプロジェクト」です。
ウェブサイトやチラシにも書かれていたので
気になっていた方も多いのでは? 早速ですが、その全貌をご紹介しましょう。
会場で用意するのは狛江の特産品である
「枝豆」をモチーフに型どられた段ボール(画像左上が1ピース)。
1ピースごとにスリット(切れ込み)が入っています。
このピースにお絵かきしたり、
メッセージを添えたり… 来場者の方に好きなように描いていただきます。
それをつないでいくことで、
ひとつのアーチができていきます。
来場者の方が参加すればするほど、
アーチが大きくなりトンネルになっていく…!という仕組み。
某所で仮組してみました。 このままだと段ボール色ですが、 来場者の方の色やメッセージが添えられることで より鮮やかで表情豊かなアーチができることでしょう。
こちらが制作風景です。 和泉多摩川商店街がたくさんの人の
笑顔でつながってほしいーー。 「スマイルアーチプロジェクト」には そんな思いが込められています。
このプロジェクトを
手掛けてくれるのは、
新進気鋭のクリエイター、石津優子さん。 彼女からのコメントもここに掲載しておきます。
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段ボールでできた枝豆のピースは、 1つだけだと弱くてすぐに崩れてしまいます。 このピースが複数組み合わさり、 支え合うことでアーチからトンネルへ、 そして自立する構造体として より強く変化していくのです。 1人ひとりの思いがつながり、支え合う。
これからたくさんの人の思いで
進化していく和泉多摩川商店街の姿を
スマイルアーチプロジェクトとして表現しました。
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時間とともに変化していく スマイルアーチプロジェクト。
最終的にどんな色の橋になるのかは、 誰にも分かりません。
参加は無料なので
来場された際は「笑顔の架け橋」の
1ピースを担っていただき、 世界にひとつだけの橋を商店街につくりませんか?
■石津優子プロフィール
2009年に神戸大学工学部建築学設計専攻で大賞を受賞し卒業。
同大学大学院進学中にワシントン大学へ
交換留学を得て修士号を取得した後、
2012年からスイス政府奨学生として
スイス連邦工科大学の
CAAD (Computer Aided Architectural Design)のコースを修了。
コンピュテーショナルデザインを軸に、
プログラミングを用いたジオメトリデザインエンジニア、
建築事務所や建設会社の3D形状デザイン、
3D形状検証補佐として、フリーランスで活動中。
■特別協力
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